かどやの「みかんはちみつ」を作ってくれている和歌山有田の養蜂家の方が、野山の花から採取した蜂蜜です。
「みかんはちみつ」はみかん花の純度にこだわって作っていますが、この「山の蜜」は逆。
沢山の種類の山の花蜜が入るよう、日本有数の山花の蜜源である島根、鳥取の山中に移動し採取しています。
味の特徴も「みかんはちみつ」と対照的です。
栗、ハゼなど沢山の種類の花の蜜が混合された蜂蜜なので、甘さ、渋味、香ばしさなど様々な味が混じり合って深み、コクのある味です。
花の割合によって年ごとに味が異なるのも特長です。
パッケージは熊が大好きな蜂蜜に抱きついているデザイン。
熊は山の神様、象徴でもあり、山の恵みを頂く印象も受けます。
実際、養蜂家の方は山の蜜の採取地で何度か熊に遭遇したり、蜂蜜をとられたことがあるそう。
特に栗の蜜はミネラルが豊富で熊の大好物。
熊の生息地は食料となる植物の実が多い=花も豊富。
「熊が出るような所やから、良い山の蜜が取れるんや。」とおっしゃっていました。
ナッツやハードなパン、ゴルゴンゾーラなど塩気、香ばしさを持つ食材と相性が抜群です。
豚肉のマリネなど肉料理にもおススメ。
2021パッケージデザイン大賞、銅賞受賞。
プレゼントにも喜んでいただけると思います。